フェスやライブのオンシーズンは急な雨に見舞われやすい季節でもあります。
そんなときにあると助かるのがレインブーツ。
ライブ遠征にレインブーツを持って行く時、ロング丈とショート丈どちらを持って行ったらいいのでしょうか?
レインブーツの丈、ショートとロングそれぞれの良さがあります。
ショートは何と言ってもかさばり過ぎないのが利点。
スーツケースにも入れて行きやすいです。
スーツケースにも入れて行きやすいです。
最近は随分おしゃれなデザインが増えて、ショートだと一見普通のショートブーツに見えるデザインもあります。
雨が降るかどうか微妙な時、もし降らなくても普通のブーツに近い履きこなしが可能です。
ロング丈のレインブーツの良さは、少し深めの水たまりでも大丈夫なこと。
泥を跳ねるようなぐちゃぐちゃの地面でも足を汚さずに歩けます。
これらのメリットを鑑みて、ライブ遠征ではどんな時に持って行ったらいいのかを考えてみましょう。
フジロックのような山間部の夏フェスや、下が地面になっている野外会場で開催される大型単発ライブでは一旦雨が降ると足元はぐちゃぐちゃになってしまいます。
特にフジロックですと会場内の通路も土ですから、移動の際にもだいぶ泥が跳ねます。
このような野外のライブで、台風や夕立が心配なシーズンにはやはりロング丈を持って行った方が安心です。
しかしロング丈はどうしてもかさばります。
フジロックでキャンプ宿泊している人なら、晴れているうちはロング長靴やセットアップのレインウェアはテントに置いていてもいいでしょう。
雲の色が怪しくなってきたり、雨足が強くなりそうだったら、テントに戻ってロングレインブーツに履き替えましょう。
ついでにウェアもセットアップの方に着替えればもっと雨を防げます。
野外会場でも日比谷野音のように床がコンクリートで固められているところや、通常のホール・ライブハウスで都市部の会場であれば、雨が少々きつく降ってもショート丈で十分です。
雨が降るかどうか微妙な時は、普通のブーツっぽいデザインのショート丈レインブーツを履いてくればいいですしね。
都市部でロングレインブーツでもダメなくらい水があふれている状況ならばライブどころではないですし。
学生の夏休みだといろんな地方をたくさん回る人も多いと思いますが、夏は台風や夕立に見舞われやすいもの。
最近はゲリラ豪雨も多くありますからどこで大雨になるかわかりません。
長期間各地を回る人は荷物の中にショート丈レインブーツを入れておけば安心です。