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山の夏フェスでは虫さされに注意!

自然の中で過ごす夏フェスは心地よいものですが、自然の中は人間にとって都合のよい生き物ばかりがいるとは限りません。
山間部の夏フェスは害虫との戦いでもあります。

都市部ではなかなか見かけないような虫さされの害にあって、かゆみやかぶれが辛く折角のフェスの楽しみが減ってしまっては困ります。
害虫にはどのような対策をしていったらいいのでしょうか。

虫刺され対策の基本

まず、山間部の夏フェスの場合草むらの中にむやみに入らないことです。

そして、山間部・都市部に限らず虫除けは体にスプレーしておきましょう。

虫除けと日焼け止めをかねて長袖を着ていく人もいます。

キャンプ宿泊する場合は蚊取り線香などが必須。

また、エッセンシャルオイルのうちでシトロネラやミントは虫が嫌う香りですので、少量サイズのものを虫除けとして持っていくのもいいでしょう。

但し精油を直接肌につけてはいけません。
リードディフューザーやアロマストーンの上にたらしてテントの中に置くのがおすすめです。


虫に刺されたらどうする?

とりあえず救護所に行き、応急手当てをしてもらいましょう。

そしてなるべく早く、皮膚科を受診することが大事です。
手当が遅れると、最悪数ヶ月単位治療にかかります。

夏フェス後に体調が悪くなった時は

一見症状が治まったように見えても、特にマダニの場合は後述のように病原体を持っていますので感染症の危険があります。
必ず診察を受けましょう。





Dr.夏秋の臨床図鑑 虫と皮膚炎

マダニ

フジロックの公式でも口をすっぱくして書かれているくらい、被害が毎年多いです。


他のダニよりサイズが大きく、テントウムシくらいの大きさがあります。
普段は草むらの中に潜んでいて、動物が近づくとくっつき血を吸います。

ちょうど夏フェスのシーズンである3〜11月に活発になります。

マダニの場合、噛まれて痒かったりするだけでなく厄介な病原体を多々持っています。

ライム病やQ熱などの他に、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)という下手をすれば死亡の危険もある病原体をもっていることがあります。
山間部の夏フェス参加後、だるさや吐き気があったらこのSFTSの可能性も疑うことになります。


マダニ
噛まれないためにマダニ忌避剤を足下等に吹いておくこと、不用意に草むらに入ったり野生動物をさわったりしないのは前提です。

もし噛まれた場合はピンセットでマダニを除去し、すぐ救護テントで応急手当をしてもらい、後で必ず病院で診てもらいましょう。

刺されてすぐに気づかないこともよくあるので、発疹などが後で出たら必ず皮膚科で診てもらいましょう。
後述のブヨと紛らわしいときもありますし跡がなかなか治らない場合もあります。

山間部のみならず、平野部のフェスでも夏は蚊がつきものです。
刺されるとかゆいのはもちろんですが、日本脳炎やデング熱などの病気も媒介します。

虫除けはもちろんですが、テントでも蚊取り線香などを炊いておきましょう。
ただ、火を使うタイプだとテントが密集した夏フェスのサイトでは火事の恐れもありますので、電池式の蚊取り線香の方が安全かも。

ブヨ(ブユ)

見た目は小さな蠅っぽい虫ですが、メスのみが人間も含めた動物の血を吸います。
皮膚を切って血を吸い、毒素が入りますので腫れます。


ブユ
刺された後の症状が時間差で出て来るのが特徴で、最初大したことがなくても翌日あたりにぶつぶつが出来てくることもよくあります。

体質にもよりますが、結構あとまで痛いことがありますので、これも救護テントにすぐ行って手当を受けた上で、皮膚科を受診して薬を出してもらいましょう。

また、刺されてすぐに気づかないこともあるので、キャンプや山間部のフェスに行って帰ってから赤い斑点やぶつぶつが出来た場合も、皮膚科に行って診てもらいましょう。

スズメバチやアシナガバチは夏に活動が活発になります。

もし蜂が飛んで来たら無理に払いのけないこと。攻撃的になる時期は余計刺されます。

また、もし刺されたらすぐ救護所に行って指示を仰ぎましょう。
 スズメバチ
刺された後、帰宅したら必ず病院に行きましょう。 

 人によってはアナフィラキシーショックを起こし命に関わる可能性があるため、前に刺されたことのある人はエピペンを持たせてもらうことも必要な場合があります。

一度でも刺されたことがある人は病院に相談してみましょう。


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アオバアリガタハネカクシ

その名の通り、アリに似た姿をした虫で、お腹のところがオレンジ色になっています。
水田や池等水場に近いところを好みます。

ベデリンという毒を含んだ体液分泌し、触るとかぶれます。最初は他の蚊などの刺されあとと区別がつき難く、放っておくとどんどんかぶれてきて痛い!ということもよくあります。

払いのけただけでも毒の体液が付く事もありますので、オレンジ色の蟻っぽい虫を見かけたら絶対に素手で触らないでください
テントに入って来て出したい場合でも、捨てて良い紙などを使って直接触らないようにして追い払いましょう。

また、毒液のついた手で目をこするとかもってのほかです。

これも皮膚科で毎年受診例が多いので、かぶれてきたらすぐ皮膚科に行きましょう。

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