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ヘドバンの痛みに湿布貼ってもいい?

暴れ系のバンドに通っている人にとって、ヘドバンの痛みや疲れのケアは大事な問題。

湿布のお世話になる人も多いでしょうが、湿布は使ってもいいのでしょうか?
使う上での注意点を解説します。
首肩の痛み

湿布ってどんなの?

現在の「湿布」とは、シートに抗炎症剤を染み込ませた薬をさします。

これを痛む部位に貼り付けて炎症を抑えるのが基本です。

湿布にも多数の種類があります。

「ハップ剤」という柔らかい素材のものと、「テープ剤」と呼ばれる薄いテープタイプのものがあります。


また、湿布には整形外科などの病院でしか出してもらえないものと市販品があります。

病院の処方箋でだけ出してもらえる湿布の代表例は「モーラステープ」あたりです。
保険がききますので市販湿布より安く付きますが、保険がきく湿布の枚数は「1処方につき月70枚まで」と制限があります。

病院では、どんな種類の湿布を出すかは患部の状態をみてお医者さんが決めます。

ドラッグストアなどで買うことができる市販品には「バンテリン」「サロンパス」「ラクールシップ」などの商品名の湿布があります。

そして「冷湿布」と「温湿布」があります。

「冷湿布」はつけてもあったかくなることはありません。
患部が熱を持っている場合、腫れや痛みがあるときに冷湿布を使います。

市販品ですと「バンテリン」「パテックス」「サロンシップ」「フェルビナク」「ボルタレン」「サロンパス」など多数の種類があります。

暴れ系ライブで痛めたり捻挫をした、などという場合はまず冷湿布でいいです。
ですから、ヘドバンで痛めたケアには冷湿布ということになります。

「温湿布」にはカプサイシンという辛子にも含まれる物質があります。
こちらは基本的に「腫れが引いた後のケア」に使います。

ポカポカして冬のような血行の悪くなりがちな季節には温湿布が気持ちいいです。
体質によってはピリピリする場合もあります。
市販品だと「フェイタス」「ユパップ」「サロンパスホット」などがあります。

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整形外科で診てもらうのが最初!

ヘドバンで首が痛くなった時、診察も受けずに市販の湿布を貼るだけで済ませるというのはあまりよくありません。

まず、基本は整形外科できちんと診てもらい、湿布を使うのが正しいかどうかの判断を仰ぐ方が良いです。

ライブ後に体調を崩した時の対処

症状によっては湿布が適当でない場合もあります。

また、使う湿布の薬も体質や症状によってよくないものがある可能性もあります。
私も湿布で合うのと合わない製品があり、合わないものではメジャーな市販品で肌がガサガサになったことがあります。

過去に何か薬でアレルギーやかぶれが起きたことのある人は、ちゃんと診断時に申し出ましょう。
その症状にあった湿布を処方してもらうか、場合によっては湿布以外の対処を指導されることもあります。

整形外科にかかる時、お薬手帳があれば必ず持参しましょう。


しかし整形外科のクリニックは日・祝は空いてないのが基本で、土曜日もほとんどが半日のみです。

国家資格を持ったマッサージ治療院、鍼灸院なら土日空いているところもあります。
次善の策としては治療院で手当てしてもらい、アドバイスを受けましょう。

どこも空いていない時は、緊急避難的に市販の湿布を使うしかない時もあります。

市販の湿布を選ぶ時

首が痛くなったのが連休や正月休み最中などですと、病院がどこも空いていない時もあります。
整形外科に行けるまで数日かかってしまうような時は一時的に市販の湿布でしのぐのも絶対いけないとは言いません。

しかし市販の湿布を使うときも、自分だけの考えで選ぶのではなく専門家である薬剤師さんの判断を仰ぐ方が良いです。

薬剤師さんが個人経営している小さな街の薬局に相談するのも良いでしょう。


チェーン系のドラッグストアで買うにしても薬剤師さんがいる時間帯に行き、相談して「どこがこんな感じの痛みなんですが」と伝えて選んだ方がベターです。

薬のアレルギーが何かある人、お薬手帳を持っている人は申し出ておきましょう。
いつも整形外科で出してもらっている湿布の種類がわかる人は、その名前を言っておくと少しでも成分や薬効の近い市販品を出してもらう手助けになります。

プロのアドバイスの上で選んだほうが少しでも副作用少なく効果のある湿布を選びやすいです。

病院が空いていない時期のつなぎで市販薬を使うときも、病院が開く時期になったらなるべく早く受診し、改めて症状を診てもらいましょう。
その際はどのような市販薬を使ったか、副作用がなかったかを申告しておくと良いです。


湿布を使う上での注意

どんな薬でもそうですが、「注意書きを守る」のが大原則です。

薬である以上、注意書き以上に無茶な使い方をする以上副作用が起こる可能性が増します。

製品によっては「同じ場所に2週間以上連続して使わない」という注意書きがあるものもあります。

そして、湿布の中に入っている薬の量は結構多く、剥がして数時間はまだ体の中に残っています。

ですから、湿布を背中一面に貼る必要はありません。
「つけすぎ」になってしまいます。


湿布は痛みや張りがある場所にだけ貼りましょう。

傷のある場所には貼ってはいけません。

整形外科で受診した際には「どこに貼るべきか」の指示は守りましょう。

湿布の製品によっては、貼った場所に紫外線(太陽の光)を当ててはいけないものがあります。
「ケトプロフェン」という物質を使ったタイプはこれに当てはまります。

ケトプロフェンを含む湿布薬の代表格はモーラステープで、太陽の光が当たるとひどくかぶれる場合があります。
市販品だと「ラクール」などが該当します。

夏服の季節の場合、モーラステープを貼るのは夜間のみにするか、きちんとシャツで隠れる場所(腰や背中)だけに貼るようにしましょう。

濡れた場所に貼るとかぶれやすいので、入浴の前後すぐには貼らない方がいいです。
夜貼るときは、お風呂から上がって30分くらい経ってから貼るのがベターです。

上記の基本をきちんと守っても、体質上合わなくてかぶれた場合はすぐ使用を中止し、医師に相談しましょう。

人により体質の違いもありますから、友達や家族の湿布薬をもらって使うのはダメです。




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