旅先にもかかりつけ医療機関を持とう
ライブ遠征をよくする人、出張の多い人は旅先で体調を崩す可能性もあります。
そうなった時に備えて、旅先にもかかりつけの病院や治療院を持っておくと尚良いです。
では、どのような場所で、どんなかかりつけを持てばいいのでしょうか。
かかりつけを持った方がいい場所はどこ？
ライブ遠征をほぼ毎ツアー、毎年定期でする人だと、だいたい「ここには毎回行く」という場所ができて来ると思います。
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「いつも東京のファイナルは行く」「大阪は行く」という風に固定の場所があって年に3,4回以上は行くという場合、そこに「もう１つのかかりつけ」を持っておきましょう。
遠征するたびにケアしてもらうこともできますので、診る方としてもあなたがどういう症状が出やすいのか掴みやすく、適切な治療をしてもらいやすくなります。
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どんな医療機関を探しておけばいい？
ライブ遠征の場合、まず探しておきたいのは整形外科のクリニックとマッサージ系治療院です。
特にマッサージ系はいいところを探しておきましょう。
おとなしいノリのところに通っている人でも。もともと肩こりがひどい人や、荷物が多い人、回る本数が多い人も疲れは溜まりがちですし肩や首を痛めやすくなります。
こうした人も、よくいく遠征先ではマッサージや鍼灸の治療院の目星をつけておきましょう。
平日遠征ならば整形外科クリニックにもかかれますので、湿布などの手当てをしてもらうことも可能です。
暴れ系通いの人はマッサージ系治療院を
ヘドバンや飛び跳ねるノリが必須のバンドに通っている人であれば、マッサージや鍼灸系の治療院、接骨院が遠征先にあるかどうかを確認しておきましょう。
特にヘドバンを多くやるバンドに通っている場合、首が傷みやすいのでマメな手当をやっておいた方がいいです。
デリケートな首ですから、民間資格のリラクゼーションサロンやカイロ、整体はオススメしません。
国家資格保持者のいるあんまマッサージ、鍼灸、接骨院（整骨院）から選びましょう。
「スタッフ全員が国家資格保有」と銘打っているところの方が良いです。
首以外にも、長時間のバスや電車の移動やライブで立ちっぱなしの時間が長いため足が浮腫むことも多いですから、行くたびにマッサージやお灸、鍼などをしてもらうと、本格的に痛める前に対処できます。
長時間移動だと腰も痛めやすいです。
お馴染みになれば、「この人はどこが疲れやすい、痛めやすいな」ということを把握してもらいやすくなり、腕の良い人ならより的確な施術をしてもらえるようになります。
土日空いてる治療院を探そう
普通のクリニックや大きな病院は土日休みか、土曜日の午前中しか空いてないところが多いです。
病院の場合、祝日や日曜日はよくて救急しか対応しないところが圧倒的多数です。
土曜日の午前に移動する週末遠征だとこれが困るところです。
ですから、週末遠征が主な人は病院しか出せないような薬や処置は早めに地元で出してもらっておきましょう。
鍼灸専門の治療院は比較的「日曜・祝日診療可」のところが見つけやすい傾向にあります。
渋谷などの都心部には土日空いている国家資格もちマッサージ店もポツポツあるので、自分に合う場所を探しておきましょう。
治療院には「日曜日だけが完全予約制」というところもありますので、土日遠征が中心の人は早めに予定を立てることが大事です。
治療院には「日曜日だけが完全予約制」というところもありますので、土日遠征が中心の人は早めに予定を立てることが大事です。
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持病のある人の病院探し
遠征や日常の生活は支障なくできるし、ケアしていればライブも行ける程度に元気ではあるけど、持病や障害が何かしらある、という人もいると思います。
「いつもは元気だけど、急に気圧や気温の変化があると具合が悪くなる」「疲れがたまると症状が出る」という人もいます。
「服薬で週１処方が必要だけど休日や連休を挟んで手持ちの常備薬が切れそう」と言うこともあるでしょう。
服薬や定期的なケアが必要な人は、遠征先でも対応した診療科の病院を事前に探しておきましょう。
急に悪くなった時も落ち着いて対処しやすいです。
もし可能ならば地元のかかりつけの先生に相談した上で、専門や診療方針が近い筋のクリニックを紹介してもらえれば一番良いです。
医者の世界は狭いので、案外大都市同士に同じ専門の仲間や同級生がいると言うこともありがちです。
それが難しい場合は、病院のポータルサイトなどで調べておき、自分の持病に対応しているかどうかも事前に問い合わせて確認しておきましょう。
