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チケット転売対策強化で気をつけたほうがいいこと

激戦のライブともなると、特に跋扈するのが転売屋。

しかし、最近では公式による転売対策が強化されています。
でも「転売屋から買ったんじゃないのに入れてもらえなかった!」という例が増えているのも事実。
転売屋扱いされないで、ちゃんとライブを楽しめるために気をつけるべきことを解説します。
転売対策

他人名義の申し込みはやめよう

激戦のチケットを取るために、以前は友達や家族の名義を複数借りてFCに多数の名義を作ってチケットヲッ買う穂しようとすることがよく行われてきました。
その中でチケットが余計に余れば、転売したりする人もいました。

しかし、最近は転売に対して各事務所も厳しくなっています。
転売対策として「本人以外の名義の入場不可」とすることも多くなっています

同行する予定がない人の名義を借りることはこれに引っかかる可能性が高いので、今後は他人名義でFCに入るのはやめましょう。
バレると会員資格停止、最悪の場合は永久出禁処分などのリスクもあります。

安室奈美恵のラストツアーでは、同行者もチケット申し込み時に登録が必要で身分証明書確認がされると言う措置が取られました。
激戦のツアーにおいては「同行者といえば通用した、他名義でのチケ取り」時代は既に終わっていると言えます。

ジャニーズでも2019年に他名義の取り締まりが強化され、多数の人がFCを強制退会処分・コンサート永久出禁になっています。

オークション購入は危険!

「激戦でチケが手に入らなかった、、じゃあオクで買おうかな」というのも今後はやめた方がいいです。

なぜなら、事務所がオークションや転売のサイトを巡回してチェックしていることも多いからです。
また、他の人から通報される可能性もあります。

バンドや事務所によっては、オークションサイトの実名をあげて規制対象としているところもあります。

例として、GLAYはヤフオクやメルカリ、チケットキャンプの利用を名指しで禁止しており、たとえ定価の落札で利益が出なくてもダメだとさえ書いてあります。


特に大きなトラブルがあったところ、チェックに人員の割ける大手事務所を甘くみてはいけません。
オークションサイトを巡回して番号を控えられる可能性は思いの外高いですし、第三者から通報されることもあります。

オクに出されたチケットの席番や整理番号を無効扱いにする措置を取るところもあります。

B'zやももいろクローバーZもオークション禁止で厳しいチェックが行われており、数十人に及ぶ人数がオークション利用などで入場拒否されています。

厳しいところだと、公式サイトやライブ会場に無効番号を掲示されたり、FCの会員資格を停止させられます。

ももクロだと、身分証を確認した上での永久出禁処分も行われていますし、乃木坂46などでも転売チケット購入者が別室連行の上絞られたり出禁処分を受けています。
DA PUMPもオークション購入がバレると即時FC退会処分になります。

「定価購入だったからいいよね?」ってのも通用しません。
昔は何も言われなかったとしても、これからはオークションにはもう手を出さないようにしましょう。

オークションでないチケットお譲りの掲示板でも、公式の巡回で整理番号を控えられ無効にされることがあります。

チケット販売サイトに対する法的措置も進んでおり、2017年にはチケキャンが家宅捜索を受け、2018年春をもってサイトを閉鎖することになったのは記憶に新しいところです。


進むFCの顔認証導入

身分証明を提示してもなりすましが絶えないせいか、厳しいところでは「顔認証」が導入されています。

FC会員入会の際に提出した写真のデータと顔を称号します。
双子も見分けるくらい精度が高くなっていますので、少々の整形や怪我くらいで見分けがつかなくなることはありません。

しかし、事故や手術などで大幅に顔の骨格が変わってしまったり広範囲にシミや火傷ができた場合は念のため、先んじて公式に問い合わせをして指示を仰ぎましょう。

電子チケット導入

スマホ対応の電子チケットも転売対策の一環として使われるようになってきています。

そのうちの一種「EMTG」は専用アプリを使い紙チケットのもぎりに当たるスタンプを押す方式です。
公式リセールにも対応しているので、行けなくなった時のお譲りもしやすくなっています。

電子チケットはほとんどが最近のスマホに対応して設計されています。

ですので、今ガラケーの人もなるべく早くスマホに変更した方がいいです。


転売がバレたらどうなる?

身分証チェックが厳しいところは、厳しい処分を下されると思っていてください。

FC会員資格の長期停止はまだマシな方です。
即時永久出禁になることもあります。

転売であることが発覚したチケットは無効処分が取られ、空いた席は「制作開放席」などの名目で再度販売されます。

転売チケットを持った本人が当日来ると、係員につまみ出されて連行されFC会員停止や出禁などの処分が告知されたり怒られたりします。

最悪の場合、警察に突き出された人もいます。

法律で禁止される転売

ライブ自体のルールだけにとどまらず、法的にも転売に対する対策が厳しくなりつつあります。

2019年6月から「「特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律」、通称チケット不正転売禁止法が施行されます。

これは主催者側が「転売禁止」としているチケットを高額で転売したりすると摘発されるという法律です。

1年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金という罰則もあります。

逮捕されたりすると、職場をクビになったり厳しい学校だと一発退学になる可能性もあります。
定価より高いチケット売買はどこであろうとやめましょう。


ライブに行けなくなった時はどうすればいいの?

病気や急な仕事で行けなくなった時に友人知人に譲るのも慎重にしましょう。
厳しいチェックの行われているライブで、せっかく譲っても追い出されたりしたら迷惑がかかります。

こうした「行けなくなった時のチケット」をどうするかは、各公式ともまだ対応が分かれています。

事前に申請すれば譲渡や払い戻しが可能な場合もありますし、公式リセールが設けられている場合もあります。

ですから、公式サイトをを熟読した上で、わからないことがあればイベンターや事務所に一度問い合わせてから対処を考えましょう。

友人家族と言っても譲渡不可な公演もありますので、その際は諦めましょう。

宇多田ヒカルの20周年記念ツアーでは、申し込み時に届けた同伴者と変更する場合は、指定された方法で公式に届け出る決まりが設けられています。

2017年6月から、「日本音楽事業者協会、音楽制作者連盟、日本2.5次元ミュージカル協会、コンサートプロモーターズ協会」に加入する事務所やイベンターの公演を対象とした公式のチケット譲渡システムサイト「チケトレ」が開始されました。


全てのライブをカバーできるわけではありませんが、大手の事務所はこの「チケトレ」に加入する可能性も高くなってきました。
すでにBUMP OF CHICKENやMerryのようなバンドも加入しています。


チケトレの利用には身分証明書(運転免許証・健康保険証・パスポート)が必要ですので、作っておきましょう。

また、e+、ローソン、ぴあの各プレイガイドでも公式リセールがあります。

指定条件・期間はありますが、定額でお譲りすることが可能なので行けるかどうか微妙な時はチケット購入時にリセールできるか否かも確認しておきましょう。




身分証明書は作っておこう

このようにチェックが厳しくなっている昨今、入場時に身分証チェックされる機会も増えています。

中卒高卒でフリーターだったり、フリーランスの仕事の方だと身分証を持っていない方もいるかもしれません。
しかし、写真付きの身分証明書をなんでも良いので作っておきましょう。

特に安く作れるのはマイナンバーカードです。

短期間で作れるものといえば、原付免許も作りやすいですし高校卒業後に自動車運転免許を取ろうかと思う人も多いでしょうから、良い機会なので乗り物の免許をどれかとっておきましょう。


ただし、ライブごとに使える身分証がどれかは公演によっても分かれるので必ず公式サイトを隅から隅まで読みましょう。

チケットチェック用以外にも、ライブ遠征では身分証明書は何かと必要ですので持っておくに越したことはないです。
童顔の人が成人なのに補導されそうになることもありますからね。

チケットの画像をアップしないで!

「転売ヤーから買ったりしないから大丈夫〜」と思っている方も注意しましょう。

悪質転売屋が、SNSなどにアップされたチケットの画像を使ってオークションサイトにアップし、詐欺を働くケースもあります
何気なく「このライブいく」などとチケットの画像をアップしただけで悪用される可能性があるのです。

こうした詐欺の場合、画像を無断使用されたチケットも無効扱いにされたり、最悪FCから会員資格停止処分のとばっちりを受けることもあります。

チケットの画像は、ライブが終わるまでインスタやtwitterにアップしないようにしましょう。
公演終了後にアップするときも、席番や個人情報に関わる部分は塗りつぶしたり、全体を判読できないレベルまでぼかすなどしましょう。


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