国内だけでなく、海外にライブ遠征にいく人も多い昨今。
しかし、治安や医療事情が日本より厳しい海外では海外旅行保険は絶対かけた方が良いです。
それはどうしてなのでしょうか?
海外旅行保険はどこで申し込めば良いのでしょうか?
日本では、国民皆保険制度により安く医療を受けられますのが常識。
保険証さえ出せば、軽いケガなら数百円ですむことも当たり前です。
しかし、世界的にみてそんな国はむしろ少数派に過ぎないのです。
国民皆保険制を敷いている国は日本を含めたった58国。
その中で外国人も同じように安く医療費をあげられる国となればさらに少ないのです。
保険の加入が義務付けられていない国では任意の保険に入ることになりますが、保険料が高額な国も多く、医療費が高額になってしまい払えない人も多いのです。
日本の国民健康保険ですと「海外療養費」と言って、あとで海外でかかった療養費を払い戻せる制度はありますが、手続きが面倒ですし書類をいくつか提出しないといけません。
ですから、日本国内用の保険だけ入って海外旅行保険なし、というのは危なっかしくてお勧めできません。
外国へのライブ遠征は、どんな短期間でも近場でも必ず海外旅行保険をかけましょう。
保険会社やプランにもより大きく内容は異なりますが、病気や怪我の時に降りる保険ももちろんあります。
中には、盗難や賠償責任に対応したプランを出しているところもあります。
治安の良くない国ではパスポートやスマホもよく盗難にあいますので、盗難に対応した保険もできればかけておきたいところです。
電話で24時間対応のサポートが受けられたり、指定された現地の提携病院でキャッスレスで治療が受けられるプランもあります。
大手の国内保険会社でしたら、大抵海外旅行保険プランを持っています。
既に契約している保険会社があるならできるだけ早く、海外遠征を決めたらすぐに「海外旅行保険をつけたいんだけど」と問い合わせましょう。
どうしたら良いかわからない時はまず早めに自分の付き合いのある保険会社に相談してみましょう。
出発まで余裕があるほど、選べるプランの選択肢は広がります。
既に契約している保険会社があるならできるだけ早く、海外遠征を決めたらすぐに「海外旅行保険をつけたいんだけど」と問い合わせましょう。
滞在予定の日数や目的に合わせたプランを紹介してくれます。
クレジットカードを使っている人でしたら、クレカ会社に海外旅行保険プランをつけてもらえるかどうか聞いて着ましょう。
海外だと医療制度、保険制度も異なります。
このため、「海外旅行保険」だからと言って日本の保険と同じ感覚で使えるとは限らないこともあります。
「受診できる医療機関が限られる」「診療できる病気が限られる」などの制限がプランによってはありえますので、契約する際にはよく確認しておきましょう。
特に受診できる医療機関の制限がある場合、指定医療機関の評判や診療可能な内容もあらかじめ調べておいた方が無難です。
この下調べの時間も考えると、やはり保険の相談は時間に余裕を持ってやった方がいいのです。
上記で書いたように、保険は早めに入っておくのがベストではあります。
ネットでも申し込める海外旅行保険プランは多数ありますので、店に行く暇がない場合でもまずそちらで探しましょう。
日本国内各地の国際空港(成田、羽田、関西、中部国際など)では大概海外旅行保険の申し込みカウンターや自動販売機があります。
もし入り損ねたままでしたら、出国前に保険を申し込んでいきましょう。
カウンターで直前に申し込めるプランは限りがありますが、何もかけていないよりははるかにマシです。
保険会社の公式サイトでも、前日〜当日に申し込めるプランが多数用意されていますので時間がない時や急な遠征でも入っておきましょう。