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民泊はライブ遠征に使えるの?

最近外国人旅行客の間で人気の「民泊」。

近年の外国人観光客の増加に伴い、ホテル不足なども相まって人気で、仲介の大手サイト等もあります。


では「民泊」はライブ遠征に活用する事ができるのでしょうか?

ライブ遠征にはこんな宿・ホテル
民泊

民泊ってどんな宿?

旅館業法で届けられたホテルや旅館ではなく、一般人や企業が持っている一戸建ての家屋やマンションの一室に泊まるスタイルです。

ホテルではありませんので、家具以外の食事の提供等はなく基本的にセルフサービスで、ある意味ウイークリーマンションにも近いです。


広さは物件により様々で、少人数向きのマンションの1室から5〜6人泊まれるファミリータイプもあります。

値段もかなりばらつきがあり、都内だと一軒家レンタル方式で8万近くから3万円以内のところまであります。

安いところだと一人あたり6,000円前後で泊まれることもあります。


民泊の設備は?

これも物件により設備はいろいろですが、概ねお風呂トイレ、エアコンは完備しています。

寝具が備えられているところも多いです。

アメニティ類や寝巻は自分で持参のことも多いです。



食事の提供は基本的にないところが多いですが、たまに朝食提供のところはあります。

民泊の利点

一般の住宅やマンションの一室を使いますので、家に泊まるような感覚で宿泊することができます。

自炊もできますので、お料理が好きな人にも楽しいですね。
お惣菜を買って好きな時間に食べることもできます。

ファミリー向けマンションを利用した民泊ですと、グループで泊まることも可能です。

なかなかホテルでは3人以上のグループ対応の部屋がなく、あっても高いので「友達同士や家族で泊まりたい」という時には助かります。

民泊だと7人くらいで泊まれるところもありますので「一家で同じ推しのライブを見に行きたい」という時にも一緒に泊まれます。

違法民泊は使ってはいけない!

しかし、法的な整備が整わないうちに急速に拡大してしまったのがこの民泊。

それ故に無許可や違法民泊も多く、トラブルも多く多発しています。

持っている分譲マンションの一室を、マンションの規約に反して勝手に民泊用に出してしまうオーナーも多く、トラブルになることも多々あります。

折角泊まりにいって見たら実は無許可だった!となってご近所の方に怒られたりといったトラブルに巻き込まれるのは困ったものです。

また、後述の公認の申請をしようとせず違法のまま営業しようとする経営元は何かと信用ができませんし、タチが悪いオーナーがいる危険性もあります。

実際、無許可オーナーが宿泊客に犯罪を働いた事件もあり、最悪の場合は盗撮などをする目的で違法民泊を運営していたケースもあります。

なので、民泊サイトで「安いしライブ会場に近いしいいな!」と思っても、違反物件でないかどうかということは十分に気をつけた方がよいでしょう。

ですから、ライブ遠征に使うには下記にある公認の民泊を使うことが第一条件です。

発展途上の形態ですから、お値段がお得かどうかもまだはっきりとはいえない部分があります。

公認の「民泊」を使おう

2020年の東京オリンピック等を控え、宿不足の解消という観点からもきちんと自治体や国が公認した民泊を整えても良いのではという議論もされており、2014年、国家戦略特別区域法が制定されました。

これに伴い、東京都大田区や大阪市、福岡市で民泊を公認していく条例ができており、2016年以降にこうした公認民泊が増えていっています。

この「公認民泊」は公的には「特区民泊」と呼ばれ、認定には「2泊3日以上、9泊10日まで」ということが条件の一つになっています。
以前は法的に曖昧なままにしていた民泊業者も、体制を整えて正式に申請し認可を得るところが増えています。

認定された施設は官邸公式サイトや大阪市公式サイトに随時リスト化されてアップされていますので、遠征先にあるかどうか確認しましょう。

今のところ、東京都の大田区と大阪市に特区民泊が多数存在します。
利用方法は場所によって異なりますので規約を熟読するか、運営元に問い合わせましょう。


特区民泊における認定施設一覧 (官邸公式サイト、PDF)

(大阪市公式サイト、民泊利用の注意点あり。リンク先にPDFとWORDファイルのリスト)

そのほかにも、違法民泊を通報する企業が運営するサイトもあります。


こちらで「合法民泊」にチェックを入れて検索しましょう。


今後も公認の民泊は各地で増えていくと思われます。
ただ、京都はやはり公認民泊は反対の声が強いようなので数はなかなか増えないと思われます。


民泊検索サイトにはAirbもありますが、こちらはまだ違法・無許可民泊の完全削除が完了仕切っていないようなので、他のサイトと情報を突き合わせて下調べしましょう。

民泊新法でどう変わる?

2018年6月から住宅宿泊事業法(民泊新法)が施行されました。

これに伴い、民泊を営業するには届け出と規定に基づいた設備を整えることが必要となります。

新法に基づく公認民泊は営業が年間180日と決まっています。

基準をクリアできる見込みがなく、民泊の営業を断念したところも多いです。

しかし、法的な面がきちんとした民泊もはっきりしたということですので、ある意味安心して泊まれるところが増えたとも言えます。

新法をクリアした施設のみの検索サイト「Stay Japan」や、楽天系の検索サイト「Vacation Stay」もありますので、こうした合法民泊のみを扱うサイトで探した方が良いでしょう。

民泊をライブ遠征で使う上のマナー

ホテルと違い、一般住宅の中にありますのでうるさくしないことがまず第一条件です。
マンションの一室だと特に周辺は普通のご家庭であることも多いです。


ことにライブ遠征ですと深夜帰ってくることも多いですので、おしゃべりに夢中になりすぎず、静かにして早く寝ましょう。

どうしてもおしゃべりを楽しみたいときは、パーティ対応の物件を探しましょう。

規約は物件によって異なる点が多いですが、ゴミ捨ての規約も特に遵守しましょう。

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ライブ遠征の基礎知識

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