夜行バスといえば、以前はとにかく安く行くためだけのものでした。
最近は、快適さを追求した高級夜行バスがいくつかレギュラー路線で運行されるようになってきています。
どんな高級夜行バスがあるのか、そのメリットやライブ遠征への活用方法についてガイドします。
ライブ遠征と夜行バス
どんな高級夜行バスがあるのか、そのメリットやライブ遠征への活用方法についてガイドします。
ライブ遠征と夜行バス
◆DREAM SLEEPER(中国バス)
広島〜横浜間を運行、全14席でお値段もかなり高いです。
しかし座席が完全個室状態で、フットレストもほぼ水平にあがるので足の浮腫対策にはうってつけ。
パウダールームも備えてあります。
◆はかた号プレミアムシート(西日本バス)
福岡・北九州〜新宿路線で、車両のうち一部(4席)がこのシートになっています。
チェアはマッサージ機能つきで、専用タブレットの貸し出しもあり、wi-fiも使えます。
◆プレミアムシート(JR西日本バス)
大阪〜東京間の「プレミアムドリーム」シリーズの路線の1Fに設けられています。
席にはコンセント、フルセグ対応TVつき。
昼運行の路線にもあるのが嬉しい所。
◆マイフローラ(海部観光)
徳島〜東京間で、これは一車両まるまるが豪華車両になっています。
リクライニングの幅広さ、70cmというゆとりサイズな上TVつきの座席はもちろん、化粧室が夜行バスとは思えない広さ。
12席しかないので激戦必至です。
◆リボーン(ウィラートラベル)
東京〜関西で運行されていて、3列の座席がそれぞれ軽い仕切りになっています。
仕切りは天井までは届いていないのですが、寝ているとき周辺の顔が見えないだけでも安心感。
ウィラートラベルで「コクーンシート」というのもあったのですが、2018年で終了になってしまいました。
◆グランシアファースト(VIPライナー)
大宮ー神戸の間で運営。
仕切りはカーテンだけですが、最大限にリクライニングしても前後の人に当たることがありません。
なんといっても最大のメリットは、リクライニングが大きく倒れるので寝心地がよく、夜行バスの難点である脚のむくみや腰の痛みなどを軽減出来ることです。
またシートの幅も広めなので、細い人なら寝返りも打てますし大柄な人もきゅうくつ感軽減。
特に多く本数を回りたい半通全通組の人だと、「疲れの溜まりを抑えられる」点が体調管理の上でも助かります。
値段の方は新幹線とあまり変わらないくらいですが、忙しい社会人遠征だと夜間に乗れるのもありがたいですよね。
マイフローラだと東京21:30発ですから、駅までアクセスの良い職場の人なら残業してからでも乗れますし20時くらいにあがるシフトも入れますし有給も節約出来ます。
またシートの幅も広めなので、細い人なら寝返りも打てますし大柄な人もきゅうくつ感軽減。
特に多く本数を回りたい半通全通組の人だと、「疲れの溜まりを抑えられる」点が体調管理の上でも助かります。
値段の方は新幹線とあまり変わらないくらいですが、忙しい社会人遠征だと夜間に乗れるのもありがたいですよね。
新幹線は結構終電が早いですし、駅から距離のある人だと仕事終わりに間に合わないこともあります。
マイフローラだと東京21:30発ですから、駅までアクセスの良い職場の人なら残業してからでも乗れますし20時くらいにあがるシフトも入れますし有給も節約出来ます。
デメリットとしては、座席数がとにかく少ないので予約が取り辛いというのも大きいです。
飛行機で行くべきか夜行で行くべきか迷っているときは、飛行機の早割の期日もありますし、夜行バス予約は通常1ヶ月前なので、バスの結果待ちをしていては飛行機の早割75が使えなくなってしまいます。
飛行機で行くべきか夜行で行くべきか迷っているときは、飛行機の早割の期日もありますし、夜行バス予約は通常1ヶ月前なので、バスの結果待ちをしていては飛行機の早割75が使えなくなってしまいます。
普通の夜行バスより寝心地は良いとはいえ、ホテルのベッドで寝るよりは狭いです。
車の振動もあるので、寝にくいこともあります。
高級車両だからと言って、夜行移動を連続でやるのはやはり疲れを貯めるのでよくありません。